【UiPath】Lesson2-1 / 分岐を使う

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次のお題です。

はさみを購入します。右利きであるかを確認し、
右利きであれば「店舗で購入してください」
左利きであれば「店舗サービスカウンターで左利き用を予約してください」
と表示
慣れてきた頃かと思いますので、アクティビティの検索
入力部の赤枠などを減らしていきます。

まず、お題に対して入力された内容により異なる結果を提示しないといけません。こういった課題の場合は、分岐させると知っておいてください。
少しプログラムをやった人だとわかると思いますが、IF~THENに該当します。
UiPathを使っていく中で、必ず必要になるのでマスターしてください。

分岐を行うアクティビティには2種類あります。
[フロー条件分岐]のアクティビティ
[条件分岐]のアクティビティ
です。

この記事では前者(フロー条件分岐)を用いた方法を記載します。
フロー条件分岐は必ずフローチャートの中で使う必要があります。
[フローチャート]アクティビティをデザイナーパネルに配置します。❶で示すStartNodeに、❷の[メッセージボックス]を配置します。

メッセージで確認する内容を、プロパティパネルに記述します。
❸の
[入力]ー[キャプション]に "利き手の確認"
[入力]ー[テキスト]に "あなたは右利きですか?"
と記載します。
また、今回は「はい」か「いいえ」での回答になります。
[メッセージボックス]の型はYesNo型なので
❸の
[入力]-[ボタン]は YesNoを選択します。

次に、Yes か No のどちらが選択されたかを記憶する変数を作ります。
下の❹で [Ctrl]キー+[K]キーを押します。

❺の表示がでますので、ここでは Result_Question と設定します。

❻に示すように
[出力]-[選択されたボタン]が設定されます。
つまり、
メッセージボックスでYesを選択した場合 Result_Questionは ”Yes”
メッセージボックスでNoを選択した場合Result_Questinは”No”
になります 。

次に[フロー条件分岐]を配置します。
[フロー条件分岐]アクティビティのプロパティで[その他]-[条件]で、先に設定した変数 Result_QuestionがYesであった場合を設定します。
❼に Result_Question="Yes"と記載します。

つまり、
Yesの場合、この分岐をTrue方向に
Noの場合、この分岐をFalse方向に
進みます。

[フロー条件分岐]アクティビティの上にカーソルをを置くと下の様に表示されます
分岐アクティビティの左側❽がTrue(Result_Question="Yes"である場合)の進み先
分岐アクティビティの右側❾がFalse(Result_Question="Yes"ではない場合)の進み先
になります。

それでは、❽❾それぞれに対するメッセージを配置します。いずれも[メッセージボックス]のアクティビティ(OK型)を配置します。
❿には「店舗で購入してください」を
⓫には「店舗サービスカウンターで左利き用を予約してください」が表示されるようにします。

実行します。右利きかを確認され、左利きなので「いいえ」を選択します。

左利きに対応したメッセージが表示されます。

二つ以上の分岐は下記を参考にしてください

RPAUiPathUiPath講座
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