同志社中学というところ

中学受験
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京都市内の私学としては中堅に位置する中学ですが、ここの特色を記載します。
中学受験の候補にもなりやすいとおもいますので、参考にしてください。

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校舎がとにかく美しい人気の学校

とにかく校舎がレンガ作りできれいです。中学とは思えないくらいです。

とにかく自由

この学校の特色として、とにかく自由というのが挙げられます。
「生徒の自主性に任せる」というのが、同校の特色かと思います。勉強を自由に、自分のペースで進めたい方にはおススメです。

ホームルームがない

通各クラスの居室となる決まった部屋はなく、教科センター方式という大学の様に授業科目ごとに教室を移動する形になります。もちろん、荷物などを置く部屋というかロッカーはある様です。

制服がない

制服はもちろんありません。通学は私服です。しかし、京都に電車通学している中学生で私服なのはほぼ同校と特定されます。私服といっても、歴史のある私学でありそれなりの資産家の子息等も通学しているのである程度のクオリティーが必要になるのが多少面倒です。

茶髪もいる

服装に関して、抽象的な規則はあるものの絶対的に判断できるものはなく主観に任せられるのでしょうか。茶髪の生徒を見かけることもあります。

学力が開く

基礎学力をつけないといけない時期にあまりオーソドックスな学習を行いません。
勉学に対しても自由です。なので、中学入学後の目標があやふやだと、日々をただ過ごすだけで学力がどんどん低下します。もちろん、中堅レベルの入試を経て入学してきているので、モチベーションの高い生徒もいますので、学力の差はどんどん開きます。
「自由には責任を伴う」ので勉強しなかった結果は後述の様に先々すべて自分に降りかかってきます。
先々、国公立大学を目指したい人は、雰囲気に流されない注意が必要かと思います。

進度・難易度は公立レベル

先取り学習はなく、ほぼ公立中学と同等のカリキュラムです。
難易度は高くありません。
普通に勉強していれば、余裕をもってついていけます。

当然聡明な子もいるので上位高校に進学する人もいますが、多くの人が勘違いしている誤解
入試のある大学付属の中学=進学校」という図式は同志社中学にはあてはまらず、普通の中学と考えた方が良いと思います。

特別クラスの編成はありません

同志社高校⇒同志社大学の進路を基本としているためでしょうか。
特別進学コースなどのクラス編成はありません。

宿題はほぼない

自由なので、宿題は出ません。
放課後は何をしようが構わないというスタンスになっています。なので、勉強しない選択肢をとる生徒がいるのも事実です。

電子辞書ですらない

英和辞典は紙の辞書はおろか、電子辞書すら使いません。IPadの英和アプリを使用します。
なので、英和辞典を使わない生徒も多いと思います。
IPadは入学時に強制的に購入させられます。指定のアプリなどをインストールしない様に誓約書を書かされるものの、基本ノーコントロールです。結果としてゲームアプリがインストールされ、ますます家庭学習しなくなる弊害を抱えています。

高校進学後の地獄

内部進学で高校進学後、同志社高校では方針が中学とは変わります。
ここで、中学時代に勉強をしなかった生徒は地獄の苦しみを味わうことになります。
高校では高校留年者が多いです、また、成績が悪いと内部進学での同志社大学入学の道が断たれます。内部進学からはずれると、もはや「下駄」の部分がなくなり、進学できる大学がなくなります。

その他

休みが多い

とにかく休校が多いです。遠方から通学する生徒がいるからかもしれませんが、警報等が発令されると一日休校になります。

掃除はない

生徒たち自ら行う掃除はありません。
規律の厳しい仏教系の学校とちちがうところです。

プールがない

この学校にはプールがありません。作らない確たる理由ははっきりしません。
プールは義務教育過程内で必須ではないそうで、集中的に、外部の施設を使って履修してもよいそうです。
同校では1年次に由来(海辺)のキャンプを行いますが、プール授業の代替え履修といったものではありませんでした。

水泳を磨きたい人たちは、スイミングスクールなどで練習場所を確保できないと同校の選択は厳しいかもしれません。

私学なので、お金はかかる

学費は相当かかります。また、おそらく高校より中学の方が学費は高いです。
なお、成績優秀者への学費優遇措置等もありませんので、あてにしているようでしたらご注意ください。
おおよそですが1年間通学させるためには150万円/年の資金が必要です。

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