このサイトでは単純なプロセス以外はフローチャートでの構築を推奨しています。
フローチャートで構築する目的は処理の流れをロジカルに視認できるようにするためなので、ぐちゃぐちゃにデザインすることはプロセス理解の面で好ましくありません。
次の点を注意すれば後々のメンテナンスが容易になるなどメリットが大きいです。
アクティビティは少ない折れ曲がりで接続する
次に示す例のように、アクティビティがバラバラに配置されて、接続にも多くの折れ曲がりが存在する場合です。
アクティビティ同士のセンターがそろっており、接続は少ない折れ曲がり(できれば直線)で構成されるのが望ましいです。
次の様に修正すればわかりやすいと思います。
アクティビティの接続は交叉させない
下の図ですが、アクティビティの接続が交叉してしまっています。
交叉しなしように配置してください。
アクティビティの接続を重ねない
下図の赤枠内の様にアクティビティの接続線が重なってしまっています。普通に接続すると、この様になってしまいますが、手動で修正してください。
修正例です
Startノードを囲わない
Startノードを囲んでしまうと理解の妨げになる場合があります(この図は別記事の再掲です)。
下の記事内に記載していますので参考にしてください。
縦長にする
アクティビティの接続は、通常フローの様に縦に長くなるように接続してください。
縦長か横長かで動作に影響を与えるものではありませんが、構築後の作業性を大きく左右します。
当然ですが、縦長に組むとマウスのホイールでスクロールできます。一方、横スクロールはかなり面倒です。
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