【UiPath】Windowsの操作

RPA
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UiPathはアプリケーションの操作が主ですが、ここではOSの操作を行ってみます

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PCの再起動などの操作

サインアウト、スリープ、シャットダウン、再起動の動作を行います。
これらの操作はWindowsキー+xキーを押すと左下に出現する、次の赤枠内に示した要素を選択することで行えます。

下のように[ホットキーを押下]アクティビティを3つ繋げます。

1つめのアクティビティには、Windowsキー+xキーを設定
画面上で指定の部分は設定不要です(続く2つとも)。

2つめのアクティビティには、uキーを設定

3つめのアクティビティには、処理に応じたキーを設定します。下の場合iキーなのでサインアウトになります。
ここでは、設定により次の処理になります。
iキーを押下:サインアウト
s キーを押下:スリープ
u キーを押下:シャットダウン
r キーを押下:再起動

この処理では指令を送信する所までです。例えば強制終了するアプリケーションの画面などはUiPathの処理を外れていますので人手での操作になります。

内臓ディスプレイの明るさを変える

ディスプレイが別のデスクトップPCはディスプレイ側での明るさ設定になりますので、この処理は無効です。ノートPCのディスプレイのみで有効です。
メーカによって異なるかも知れませんが、私のノートPCではFnキー+F5キーで画面輝度アップ、Fnキー+F6キーで画面輝度ダウンです。
しかし、残念なことにUiPathの[ホットキーを押下]アクティビティでは、Fnキーの設定がありません。

いろいろ方法があるかも知れませんが、ここでは設定画面中にある下のバーを触ることにします。

まず、下のように[ホットキーを押下]アクティビティを2つ繋げます。

1つめのアクティビティには、Windowsキー+xキーを設定
画面上で指定の部分は設定不要です。

2つめのアクティビティには、yキーを設定

ここで、次の画面が表示されます。

続いて[クリック]アクティビティを接続し、次に示す要素[ディスプレイ]をクリックに設定します。

次の画面になります。

さらに[クリック]アクティビティを接続し、下の明るさ調整バーをクリック対象の要素に指定します。

これを実行すると、[クリック]アクティビティでは設定した要素の中央をクリックするので明るさは50%になります。
このアクティビティのプロパティで[カーソル位置]-[Xのオフセット]を任意の明るさ数値になるように±でオフセットを調整し任意の明るさに設定します。

この操作の結果を次に動画で掲載します。

音を鳴らす

処理が完了したときに音楽を鳴らして通知したい場合。下のようにして[警告音]アクティビティを接続して実行して確認してもらえばわかりますが、一瞬で終わる音で、変更も効かないため、通知には不向きです。

例えば次の方法で変更ができます。
Windowsに標準的に音は搭載されているサウンドは C:\Windows\Media に格納されています。
拡張子*.wavのファイルになります。
希望の音を探し選択、エクスプローラー上であれば赤枠の[パスをコピー]をクリックするなどして対象ファイルのフルパスを取得します。

[プロセスを開始]のアクティビティを接続します。

アクティビティ内に下のように、取得した*.wavファイルのフルパスを入力します。これを実行すれば、指定のサウンドが鳴動します。
下のRing 10.wavであれば7秒間鳴動します。

RPAUiPathUiPath基本操作
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