【働き方改革】業務改善はECRS手法から

働き方改革
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業務改善は、棚卸しした業務をどうするかECRS手法で決めていくところから始まります。
ECRSは
Eliminate:排除
Combine:結合
Rearrange:交換
Simplify:簡素化
のそれぞれの頭文字をとったものです。

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Eliminate:排除

業務やその一部をなくすことです。業務改善としては最も効果的です。
「昔からやっているからする」というのは業務を行う積極的な理由ではありません。業務は必要だからやるものです。
過去からやっている業務に不要なもの、あまり効果のないものがないかをみてください。
あまり効果が無ければ関連部署と相談して辞めることも検討してみましょう。

Combine:結合

統合(複数のものを一緒に)してしまうことです。同じようなことを2度3度していませんか。
例えば会議などで、課の会議があって、ほぼ同じ内容を部の会議でやって、さらに全社の会議でやって・・・。
会議は特に生産性を落とすので、特に統合が効果的です。

Rearrange:交換

手段を変えてしまうことです。
例えば各部署でエクセルに記入してもらったデータを集約するといった業務がありますが、これをOneDrive上に配置したエクセルを各部署に編集してもらえば集約の手間が省けます。

Simplify:簡素化

例えば、営業部隊には売上高のデータを、製造部隊には在庫数のデータをそれぞれ各月でグラフ化して配信などといった業務は無いですか。
グラフデータを出しはじめると、受け手側から「○○と●●の相関関係のデータは出ないか」など要求が無限に増えてきます。
例えば、データをBIツールに入れるだけにし、ダッシュボードを各人が見たいもので設定してやれば個々の対応は減るはずです。

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