Filofaxは英国のシステム手帳老舗メーカで、読み方はファイロファックスです。
また、リングやサイズの規格を含めて、業界をけん引してきたメーカでもあります。
バブルの真っ只中にあった1980年代に初めて日本での販売が開始され、山根氏の「スーパー手帳術」の影響もあり当時のサラリーマンから絶大な支持を受けて以来、日本のサラリーマンの憧れになっています。
Filofaxの特徴
機能面での特徴としては、とにかく頑丈であることです。また、修理も可能です。
比較はしっくり手になじみタイプで、特に変色を愉しむタイプの比較ではありませんが、使っているうちにどんどん手になじんできます。
使い方によるとは思いますが10年は十分に耐えられるものかと思います。
デザインはシンプルです。私はOriginalという種類を愛用していますが
・リベットはむき出し
・比較の端面は切りっぱなし
・ステッチは粗い
と日本製ではあまり見かけないタイプの製品ですが、シンプルデザイン大好きの方にお勧めです。
サイズラインナップ
シリーズによってラインナップは違いますが、リフィルのサイズでいくと
・A5
・Personal・・・・バイブルサイズ
・Poket・・・・ミニ6穴
があります。バインダーのサイズにはSlimとかCompactがあります。メーカのサイズ名は日本での一般的な呼称と異なっています。
リング径
11mm
15mm
19mm
23mm
25mm
30mm
とこちらも豊富です
シリーズ
いちばん気になる部分です。デザインが異なります。
まずはOriginalを紹介します。他のシリーズは追って記事を追加します。
Original
価格的には最高級モデルよりかなり安いです。デザインは極めてシンプルです。
アクセントといえば、ステッチとボタンくらいでしょう。表面が樹脂埋めされた金属です。
基本的には単色で、ステッチや留め具、ボタンは同色です。
イギリスのメーカなので、ユニオンジャックをあしらったものもありますが、複数色使用のものは少ないです。
色のバリエーションがとにかく多いです。人気の色は品切れになりやすいので注意してください。最近ではストーン、パテントローズという色合いが興味を引きます
私の使っているmonocrome(モノクローム)というカラーバリエーションは、黒の本体に白の留め具と白のステッチとなっていますが既に販売店在庫もなくなったのか購入サイトには載らなくなりました。
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