UiPathでMicrosoftEdgeを動かす(操作編)

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ここで使ったUiPathなどの条件は次のとおりです
UiPath Studio 2023.12.0 Community Edition
UiPath.Automation.Activities v23.10.8

構築

アプリケーション/ブラウザーを使用のアクティビティをシーケンス内にドラッグして配置します。

[自動化するアプリケーションを指定]をクリックします。
動かすアプリケーション(ここではブラウザー)のウインドウにカーソルを載せると下のようにグリーンのエリアが選択されるのでそのままクリックします。

アクティビティ内にスクリーンショットが貼り付けられます。ここで、赤枠内にURLを貼り付けしてください(デフォルトでは先の手順で指定した画面のURLが表示されます)。

ここのプロパティで、ウインドウサイズの変更ができます。なにもなければ私は最大化を選択しています。

次に実行のシーケンス内に指定したブラウザー内で行う処置を順に配置していきます。

ここでは操作を学びやすい日本年金機構のHPをつかって説明していこうと思います。
ブラウザーのURLに
"https://www.nenkin.go.jp/index.html"を入力します。
サンプルとして下記の委任状記入例PDFを表示するプロセスを考えます

出展:日本年金機構

クリックアクティビティを実行のシーケンス内にドラッグして配置します。

注意

クリックアクティビティは、以前のVerでは単独で利用出来ましたが
直近ではアプリケーション/ブラウザーを使用のアクティビティで設定されたアプリ上でないと使えなくなっています。

次の赤枠内をクリックして、ブラウザー上のボタンなどを選択していきます。

選択したいボタンの上のカーソルをもっていくとターゲットマークのタグが付いたグリーンの枠で囲まれるのでそのままクリックします。

出展:日本年金機構

下の選択オプションがでるので、[確認]をクリックします。
細かい設定がありますが、ここはデバッグの段階以降で問題がない限りデフォルトでよいと思います。

このようにして、実行シーケンス内をつなげていきます。以下は参考までに実施例です。

これで実行し、委任状の記入例PDFが表示されます。
※PDFをEdgeで表示する設定になっていない場合には、最後のアクティビティで停止するかもしれません。

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