一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会が実施している試験です。
3級がテクニカルライティング(TW)と呼ばれるものです。
試験の概要
受験料が学生10,000円超、一般15,000円超と、検定のボリュームや効果からすると少し高い気がします。
バイブルとしては、一般的には技術者などが扱う文書(たとえば仕様書や取扱説明書、技術文書)の書き方に関してのものです。受験して認定を受けること以上に、文章の書き方に関して勉強になる事が多いと思います。
対策
対象人口が少ないことや、試験完了後の問題は返却するので系統だった過去問集のようなものはありません。
試験を開催している協会が出版している『日本語スタイルガイド』と若干開示されている例題を実施するくらいです。『日本語スタイルガイド』がないと、「何を勉強したらいいんだろ・・・・」ということになってしまいます。
以下に紹介する2冊に関しては、試験に関わらず役にたつものです。
あとは常識的な日本語表記の範囲、有名なところだと以下のような設問
Q.実際に何名かを最も明確に表現している文章はどれか
1)佐藤様、ほか6名
2)佐藤様はじめ6名
3)佐藤様含め6名
4)佐藤様以下6名
など普段から意識することです。
コメント