PCリテラシーと一般事務職で求められること

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子育てが一段落して、再び仕事を始めようとする女性も多いと思います。
いったん、結婚や出産を機に退職している場合は、派遣会社に登録するケースが最も多いでしょうか。
私たちが、派遣社員を採用する際にはいろいろポイントになる部分がありますが、今回は『持っていると嬉しい』と思うリテラシーについて記載したいと思います。

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一般事務系

一般事務系であれば、まず必要になるのはOffice系アプリケーションです。
最低使えて欲しいのは、EXCELとWORDです。続いて、ACCESS、POWER POINTの順になります。
一昔前であるとWORDとEXCELと書いていましたが、あえて逆転させています。

電子メールを使うため、手紙を書くことも減りました。
文書といっても、長文は書かなくなったので、WORDを使う機会は減った気がします。

EXCEL

本来は『表計算』という文類のソフトウェアで、数値を集計するのに使うものですが懸案事項のまとめや、ガントチャートの様にして使う人が多いです。数値を扱わない用途でつかうのであれば、印刷範囲の設定の仕方や、印刷時に文字がはみ出して消えない様に気を付けるなどの知識があれば十分です。
では、数値データを扱うときに、これぐらいはできてほしいと思うリテラシーを併記します。

ピボットテーブル

簡単な機能ですが、ピボットテーブルがエクセルを使う上で一番特筆すべき機能だと思います。
企業では、各種集計(売上とか、受注金額とか)をすることが多く、この機能を使いこなせるか否かで生産性が全く変わってきます。
PC教室などに通うのであれば、是非マスターしてみてください。書籍もあります。

関数

VLOOKUP

関数の一つです。2つのデータからある項目で一致するものを繋ぐものです。ACCESSでは普通の機能ですが、ACCESSほど仰々しくなく使えます。
一般的な、算術関数以外では一番使う機会が多いのではないでしょうか。

一般関数

AVERAGE
SUM
ROUND
くらいは普通に使えて欲しいです。

マクロ・VBE

WORD

上に記載のとおり、紙に印刷するのに記載することが少なくなっています。
その中でも、下記は使えるとポイントが高いと思います。

差し込み印刷

同じ文章で宛先や一部内容が違うなどといった書類を作るのに適しています。

タイピング

タイピストではないので、さほどの速度は求められません。一般事務系であれば10分400字程度でも十分です。

ACCESS

汎用データベースなんですが、正規社員でも使いこなせる人が少ないです。
EXCELを使える派遣社員の方は普通にいますが、ACCESSも使えるとなると本当に限られます。
希少人材で、採用機会は増えると思います。

クエリ

各種クエリが組めるとポイントはかなり高いです。
フォームやレポートも組めるに越したことはありませんが、ACCESSを使って得られる情報はクエリで事足りるからです。

POWER POINT

単に文字を書いて図表を貼り付けるだけなので、WORDが使えれば全く問題がないと思います。
アニメーションは企業のプレゼンでは使用しません。
ここで、求められるのはレイアウトや配色のセンスかと思います。

MOSなるOfficeスキルの検定がある様です。履歴書にも書けるようなので、下記公式サイトもチェックしてみてください。

CAD

大企業になればなるほど高額(つまりレアということ)なものを使っているので、全く同じ環境で仕事ができるというのは少ないと思います。
事前に勉強するのであれば、AUTOCAD(MEであればなお可)あたりが重宝されると思います。

Illustrator

メーカなど使える人は必要で、希少人材といえると思います。

Visual C

一般の派遣でプログラミングを求められることはなく、リテラシーがあっても一般事務としては過剰なスキルになると思います。
専門職として、より高額な報酬を得られる場所に活躍を求められてはどうでしょうか。

RPA

今、日本の企業では積極的に採用が進んでいるので、スキルを身に着ける価値は十分にあります。狙い目はシェアの高いソフトウェア(BluePrismやUiPath)です。
先、10年はニーズが高いと思います。
実際に求人も出ています。

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