【子ども工学講座】時速についてのお話

子ども工学講座
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子ども工学講座は小学生高学年~中学生の方を読者と想定して記載しています。
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時速ってなに?

1時間あたりに進む距離のことです。
電車や自動車・自転車はkm/h(キロメートル パー アワー)という単位を使うのが一般的です。

hは時間
sは秒  をあらわす単位記号です

どれくらいの速さなのか

でも、例えば60km/hと言われてもイメージがわきませんよね、それは1時間に進む量といわれても実感がわかないためです。
では、実際に身近な単位になおしてみましょう。

36km/h = 10m/s


これを覚えておくとイメージしやすいです。
例えば、90km/hで進む自動車は、90km/hは36km/hの2.5倍なので、1秒間に25m進みます。50m走で速い人でも7秒ほどかかる距離を2秒で移動出来る速さです。世界で一番速い市販の自動車だと360km/hはでるでしょう。36km/hで10m/sなので、360km/hはその10倍つまり100m/sになります。

ボイジャー2号の速さは?

こうやって1秒間の速度に換算すると面白いです。例えば惑星探査船のボイジャー2号ですが、「スイングバイ」という方法を使って、最終的に57890km/hというとてつもない速度になっています。57890÷36=1608なので、ボイジャーは16080m/sです。1秒間に16km進んでいることになります。500kmの東京~大阪間を500kmなので、30秒ちょっとで移動する計算になりますね。

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